任天堂という会社がもともとはトランプや花札を作る会社だったことはもうあんまり知られていないのではないでしょうか?
もちろん、それらもまだありますけれど今任天堂といえばやっぱりTVゲーム!ですよね。スーパーマリオシリーズをはじめドンキーコングシリーズ
、星のカービーシリーズ、社会現象にもなっているポケモンシリーズと様々なゲームが、キャラクターが生まれ世代を超えて愛されています。
親子三世代に渡ってマリオを楽しんでいるんですよ!?これはすごいですよね。
そして時代と供に形を変えながら任天堂は常に進歩し続けているのです。
誰でも楽しめる、ということを念頭に置きながら・・・。これはクリエイターにとってとても大切なことですよね。特に最近ではDSのソフトはジャンル
が幅広く、親子で楽しめるものはもちろん、ゲームなのにお勉強(脳トレ系や英語漬けetc)のソフトであったり、料理ナビというもうこれゲームじゃないよ!
と言いたくなるようなソフト(でも、結構気になる)を次々と出して成功しています。それから通信機能の発達は目を見張るものがありますね。おいでよ!どうぶつの森やポケモンダイヤモンド&パール
では日本中の人と交流できてしまう。驚きでした。とても便利で楽しそうですが、トラブルや悪用がなければいいですね。このように新機能や新たなゲームジャンルを確立している任天堂。それでいて従来のゲームファンを裏切らないのはさすがです。
これからも要注目!!
さぁ、ここからは各ゲームの紹介及び批評のような感想のような・・・です。
スーパーマリオシリーズ・・・任天堂の顔といえばやっぱりマリオ!!ワールドワイドな人気者です。その人気の秘密はゲーム本来のおもしろさとなじみやすく多彩な仲間達の存在
ではないかと思っています。初期の作品のほとんどはヒーローがヒロインを助けに行く、といういたってよくあるストーリーが軸でありながら毎回敵がクッパというわけでもないし、ピーチ姫自身も冒険に出ちゃう
んです。だけど基本アイテムやキャラクターの個性は以降の作品にも受け継がれるし、それらが色あせることもない。やっぱりマリオはおもしろい、って思わせてくれる。任天堂のゲームはみんなそうですよね。
続きが出ても主人公はあんまり変わらないし操作も同じ。だけど作品ごとに全く違うおもしろさがある。作っている方々には頭が上がりませんよ!
それからゴーカートにゴルフ、テニスにバスケまで!スポーツゲームもマリオ達はお得意。ガチャOン並みになんでもやってます。マリオパーティを含め、「みんなで遊べる」色が強いのが最近のマリオでしょうか。どのゲームでも使えるキャラはほとんど
同じだから好きなキャラで何でも遊べるところも嬉しい。次はどんなマリオが出てくるのでしょうか・・・
ドンキーコングシリーズ・・・SFC版のスーパードンキーコングは当時のゲーム界に衝撃を与えたと思います。なんといってもグラフィックの美しさ!そして、アクション!革命的だったでしょう。今見ても、どのシリーズでも(SFC1〜3)
グラフィックの精密さと美しさはドンキーの最大の売りだと思います。また、音楽も美しい。中でも一番は2ですね。1に比べるとずいぶんポップになっているし、曲のひとつひとつが素晴らしい。ゲーム音楽の枠を超えていますね。
サントラの人気がいまだにあるのもこの為でしょう。あたしも欲しいです・・・。それから、ストーリーやシリーズを追うごとに増えるキャラクター、ステージ、マップとどれをとっても単純なのに飽きずに楽しめる。何歳でもおもしろい。
(あたしとしてはマリオの敵だったドンキーがこんなに人気になる点もおもしろいと思う)ステージはどんどん難しくなるけれど、何度かやれば必ずコツを掴めるハズなので、先に進めない!ということもない。また、3ではマップを自由に移動できる
し、ゲームを進めるうちにいろんな所へ行けるのでマップを開拓する楽しさもあります。
そして、あたしがドンキーを薦めたい理由は敵キャラが怖くないからなんです。いや、敵なんですよ?ある程度はそりゃあ怖いんですけど、あたしが言いたいのは
必要以上に外見がグロテスクでない、とか攻撃方法がリアル過ぎない、とかそういうことです。小学生くらいの子にも安心ですよ。まぁ、他の会社に比べれば任天堂のゲームはみんな安心できますね。でも、ゼルダの敵は結構怖いでしょ・・・?
そして、最近では音ゲーにもなっちゃってるし、64版ではラップでキャラ紹介しちゃってるしとノリノリのドンキー。(64版もオススメです。あれもおもしろいですよ。あんまり知られていないけどカードゲームにもなっていますし。)
これからはB系路線で行くのか!?